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私の思い

2009.01.06 Tue

今回の件で私はたくさんのことを学びました。
また、今まで決めきれずに悩んでいた事も、
自分はこう思うというはっきりとした意思が出来たと思います。

今、動物を飼おうと思われる方、また飼ってる子に繁殖を考えてる方に
あくまでも私の考えと少ない経験ではありますが、
「出産について」と「避妊手術について」考えてみる要素の一つになるのであれば・・・
と思い、書きたいと思います。(長くなると思いますが・・・)

この事については、本当にいろんな意見があります。
その為、私自身も悩み、私の考えは間違えているのだろうかと不安もあったので
今まで誰かの意見にいつも揺れてきました。その為に自分の考えはあまり言えずにいました。
でも出産や避妊など命にかかわる行為をする前に、
飼い主は考えをまとめ決断をしてからでないと、どっちつかずで揺れている状態では私のように後悔の念が残ると思います。
最初に言っておきたいのは、私が経験したことによって「私はこう考える」がはっきりしただけです。
私の考えが正しいと言うのではなく、自身の基本筋がある上で、
いろんな方の経験や意見を参考にして今後も知識を増やしていけたらとと思います。


私が初めてぼぅを迎えたのは、ただ単に「犬を飼いたい」という思いからでした。
チワワを選んだのも、チワワが好きだったから。
もちろんチワワという犬種がどういう経緯で改良され、どんな性格で、
どういう病気になりやすいか、また、自分の手に負える犬種であるか、
それらを踏まえて考えた結果、チワワを飼うことを決めました。
当時、人気犬種であったチワワがどのような状態で繁殖され、
そして販売されているかも自分なりに調べました。

人気カラーや小ぶりサイズの「売れる子」を作る為に、無理な繁殖をしているブリーダーもあれば
健康で良質な犬を作ることを目指しているブリーダーもある。
良いブリーダーを厳選して取引をしているショップもあれば、
病気などを隠したり、売れればOKなショップもある。
もともとが人間のエゴで品種改良されて作られた現在のチワワ。
現在においても、人間のエゴで弱い子がたくさん出回っているのが現状です。
いろんな意見やそれにまつわる実話がたくさんあるのは、
良いも悪いもいろんな思惑で作り出された子達にまつわる意見や実話だからだと思います。


私は、極小チワワや人気カラーと言うよりも、健康で良質な強い子がよかったし、
私的には近所のショップに信用できるところがなかった為、
全国たくさんあるブリーダーに何日も掛けて問い合わせして、
考え方などが共感できた今のブリーダーさんから購入を決めました。

ぼぅの候補は他のブリーダーさんでもいました。
でも、ぼぅに決めたのはやっぱりその時に出会えたというタイミングと、
フィーリングと言うか「この子がいい」と思える何かがあったからだと思います。

もともと無知な私は「ショードッグ」というものは、
見てくれのキレイな子の中で一番を決めてるものだ。という偏見がありました。
でもよく調べてみると「本質的」な部分で間違った認識をしていました。
あくまで「本質的な部分」の話ですが、
純血を守り、性格的にも健康的にも良質な犬を作ることが本来の主とした目的です。
ショーの世界でもやっぱり人間のインチキエゴな部分が見え隠れしているのも事実です。
私が選んだのはショードックを作っているブリーダーさんです。
もちろん本来の主の目的である良質な犬を作る事を一番に考えられています。
ここでぼぅ達を迎えて本当によかったと思っています。

迎えたぼぅは健康で病気知らず。現在では3Kgのデカチーに成長しました。
一緒に生活していく内に、この子の子が欲しいと思うようになりました。
そこでブリーダーさんに相談して、ぼぅとカラーの合う子でティルタをお嫁さんに迎えました。
この子は現在1.7Kgと小チーになってしまいました。
我が家では信頼しているブリーダーさんで分けていただいている餌で、これはパピー用になります。
運動もきっとどこのチワワよりもしている方だと思います。
これは出産を考えているからそうしているのではなく、やはり健康に楽しく長生きして欲しいからです。

一般的に「小さい子は出産は無理」と聞いていたので、最初は諦めていましたが、
ブリーダーさんトコではティルタよりも小さい子が出産してるし、ティルタでも大丈夫との事。
そう言ってもらっても、やはり悲しい実話を聞いたり、私は繁殖は初めてで素人。
周りの半数以上が、ぼぅは大きいし小さいティルタに産ませるのは負担も大きいし、
可哀想と言われるとやはり不安になりました。

私の基本的な考えは・・・
確かに小さい母犬の出産で母子共に死亡した例も数ありますし、
体の大小によるリスクはやはりあると思います。
ただ何よりも問題なのは母体の大きさというより母体がどの程度出来上がっているか妊娠出産に対して体がどれだけ出来上がっているか、が一番の問題点ではないかと思います。
また出産はかなりの体力を要します。頭数が多いほど母犬の体力、生命力が大きな鍵になると思います。

また、♂が大きい場合胎児もでかくなって、♀の負担が大きい。と聞きます。
これにも私は疑問があって、確かにでかい♂の胎児はでかくならないとは言えません。
でも、このでかい♂自体が胎児の時からでかい子だったのか、そうでなく産後の成長過程ででかくなったのか。
また、でかい♂の家系は皆でかい遺伝子なのか、胎児の頃からでかい遺伝子なのか。
が問題ではないかと思います。なので
「でかい♂=♀の負担」と判断するのではなく、
「産まれた時からでかい♂=♀の負担」であると思うのです。
ただし、先祖返りもないわけではありません。胎児の内に先祖返りしてでかくなる可能性もないこともない。
大切なのは、やはり交配する2匹の家系がしっかり分からないと危険だと言うことだと思います。

それから受精できるかどうか、また受精してそれが胎児まで育つか、
これは強い遺伝子かどうかに関わると思います。
また、それを出産までもっていけるかどうかは、
遺伝子及び母体の健康状態や精神状態などに大きく作用されると思います。
基本的に種の保存は強い遺伝子を残そうとする本能です。
ただし人間のエゴで作られたチワワである上に、売れる目的で作られた子の場合は
強い遺伝子というより不安定な遺伝子であると思います。
仮に出産までに至れたとしても、上記の要因で足りないものがある場合、
産後の発育は難しいものになり亡くなってしまう可能性のが大きくなると思います。
胎児の状態であっても産まれた状態であっても、基本的に弱い遺伝子は成長できない。
それ以外の要素としては母体健康状態、栄養状態、精神状態などによると思います。


また出産についてですが、犬は安産の象徴とされています。
ですが、小型犬の場合に安産というより難産であると思います。
特にチワワで言えば、帝王切開の方がよいと思います。
自然分娩と帝王切開では母子共、死亡率が高いのは自然分娩の方だそうです。
帝王切開に関して、心配なのは麻酔。
これも今の獣医学も発展しているので麻酔による心配はずいぶんとなくなりました。
とはいっても母犬に麻酔をする訳ですから、少なからずとも赤ちゃんにも効いてしまいます。
(行う先生の腕にもよりますが)
そして出産のすべてを任せるのですから、オペの腕はもちろん、蘇生の技術も大切な要素です。
今回で私が見た限り、獣医は母犬から赤ちゃんを取り出す処置に追われます。
取り出された赤ちゃんは、スタッフの方がされる事がほとんどだと思います。
オペの腕は獣医、蘇生の腕はそのスタッフにあります。
自発呼吸を促したり、羊水を飲んでいるのであればそれを吐かせたり。
赤ちゃんがちゃんと呼吸が出来るようになるのは、時間との戦いもでもある。
時間が掛かってしまったら、脳障害を起こす危険性もあります。
なのでそのすべてを任せられる、ちゃんとしたスタッフを抱えた獣医を選ぶ必要があります。

今回の我が家の出産では、母体であるティルタの遺伝子的要素や健康状態などは問題ありませんでした。
最初の子は、夜中だったことに私が躊躇したのと、病院に電話が繋がらなくて時間が掛かりすぎた。
2度目でダメだった子は、蘇生の問題だと思います。
ふくちゃんがダメだったのは、私がもっと症状を観察するべきだった。
その上で病院へ連れて行き検温と視診のみではなく、
血液検査や検便をしてもらってから診断してもらい処置してもらえばよかった。

私自身が犬の病気をよく知らなかった事。
自分の考え(上記)に自信を持ち、それに合った獣医さんを見つけていなかったから随所で適切な対応が出来なかった事。
それなのにブリーダーさんだけでなく、獣医さんにすがりきっていた事。
それにやはり出産云々の前に信頼できる獣医がいないということは、ぼぅ達の命を守れないと言うことです。
もちろん「私の町にはダメな獣医しかいない」と言っているのではなく、
私自身が嫌がられるくらいに、たくさん質問したり自分の意見を言ったりと、
世間の評判だけでなくて自分から確かめて信頼関係を築かなくてはならないと思います。



普通に犬を飼っていると「子のこの子供が欲しい」と思うのは自然なことだと思います。
ただ、本当に子を作ろうと思うのであれば、その子自体の健康状態や遺伝子、その家系がどうであるかであったり、
獣医はもちろん産ませる家庭の環境がしっかりしていないと繁殖してはいけません。
でないと、赤ちゃんどころか大切な我が子まで失う可能性もあるから。
また、産まれた子供がなんらかの異常を持っていた場合、責任をもってその子を飼い続けるという意思がある事。
また、妊娠した赤ちゃん達が必ずしもすべて元気で産まれる訳ではないという事。
そして自分自身が素人であるということは、すべての命が生きているという可能性はプロより低い。
と言うことは、悲しい別れもあるのだと言うことを理解した上で繁殖を考えて欲しい。
犬自体の条件、その取り巻きの条件、すべての条件が満たされていないと小さな命も母犬も守れません。
また、今の獣医学では赤ちゃんの命を生かすという部分では、
それほど重要視されてない為に小さい命を助けるということに関してはレベルが低く、
人間の医学とはまったく違うのだと言うことを知らないといけません。


いっても最後は飼い主の判断。
母体の大小や♂の大きさがまったく関係ない訳ではありません。
我が子のサイズや健康状態、さまざまな要素を踏まえて判断するのは飼い主であるということです。

私は母体の健康、遺伝子などには自身がありましたが、それ以外の帝王切開にするべきかとか、どこの獣医さんを信用していいのか、そもそも産ませていいのかとか、いろんな不安を抱えたまま妊娠になりました。
不安拭えないまま、オペの技術はピカイチという評判でその獣医さんにお世話になりました。
結果、自分の中での決断が出来ぬままその獣医さんに丸投げしたようなものでしょう。

それはいけないことです。大切なのは自身が決断をし、自分の意思に合った獣医を選ぶ事。
でなければ最悪の事態の時に自分を責めたり後悔したり、もしくは他人を責めたりしてしまうから。
4匹の我が家の子供達がお星様になったのは、私の責任です。
でもこれは傷心のあまりに自分を責めているのではなく、
私だけでない、今後同じように可愛い我が子に出産を考えてる人がいるなら
犬自身はもちろん、飼い主の意思や決断の重大さをちゃんと考えてからにして欲しい。
出来る限り健康な赤ちゃん達がこの世に産まれて、そして元気に育つことを祈っています。


避妊手術ですが、私はこれに関してはまだ悩む部分です。
ティルタはこの度避妊をしました。
コレに関してよかったのか分かったのか・・・分かりません。
避妊することによってのメリットは、やはり子宮や乳腺などの病気がなくなるということです。
ですが、それら臓器を取ればそれらにまつわる病気はなくなりますが、
それ以外のホルモン関係とか病気になる可能性は高くなるのでは?と思うのです。
ただ物言えぬ動物なだけに、危険があるなら事前に回避する・・・意味は分かります。
でも人間も同じですが、病気にならないように日頃の健康管理が一番大切なのではないかと思うのです。
私の仕事にも関係しますが、まさに「予防医学」の大切さだと思います。
物言えない動物だからこそ病気の予防は大切なものだと思います。
どんなに気をつけていても病気になる人もいれば、不摂生でもならない人もいる。
コレばかりは運の部分もあると思います。
犬でも人間でも要らない臓器はない・・・そう思うとやはり同じ女である以上、避妊手術に抵抗を感じてしまいます。
それならなぜ手術をしたのか。
結論が出ぬまま帝王切開を迎え、手術室に連れて行かれて不安なティルタの切ない泣き声を聞いたら、
こんな思いをまたさせるのが可哀想。と思ったからです。
ただ「可哀想」ということだけで、決めかねてた避妊を「ついでに」一緒にしてもらったのです。
・・・もしもう一頭♀を飼うとしたら、その子には避妊手術はしないつもりです。

言っても私は遺伝子研究者でもなければプロで経験豊富な訳じゃなく、
自分の考えがあったとしてもいろんな話を聞けば不安にはなります。
でもそれらを素直に聞いて、客観的に判断することを今後もしていきたいと思います。

ペットは大切な家族。
そのペットを守れるのは自分しかいないのだということ。
どんなことが起きたとしても、その子達は飼い主を信頼して、そして無償に愛してくれてるということを忘れずにいたいと思います。
そしてしっかりと愛していきたいと思います。
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